Monthly Archives: 7月 2013

月経過多の治療と舌診

病因病機を知らなければ治療はできません。 月経過多の病因は、主に気虚と血熱で他に瘀血も関与しますが、それぞれ気虚や血熱をひき起こす病因が存在します。 特に問診に気をとられ舌診の診断を無視してはいけません。 この二つの写真 … Continue reading

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生理不順と中医学

婦人科疾患で最も相談が多いのが「生理不順」だそうです。月経に対する悩みや不安を感じていない方はいないと言っても過言ではないと思います。 中医学では、病名診断が大切ですので、月経に関する病証は月経過多、月経過少、月経前期、 … Continue reading

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夏の便秘と漢方

普段はお通じに問題がない方でも夏になると排便に問題が生じることがあります。 特徴は、便意が乏しい、腹部の張りは少ないもののすっきり出せない、便がいつもより硬く感じるなどです。 キーワードは「暑邪」です。夏になると気と津液 … Continue reading

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「舌」を見せるのはイヤ?

漢方薬を扱うところでも、「舌」の観察を重視していない所があると聞きました。 相談者も「なぜ、舌を見るの?」と不思議そうにするのだそうです。 まだまだ、日本では中医学の診断方法を理解して頂けないことを実感しました。 中医学 … Continue reading

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冷えがあるのに、手のひらが火照る

臨床では、テキストに書いてある通りの症状を訴える模範的な方はいません。 こんな方がいらっしゃいました。 四肢に冷えがあり、舌に歯痕、泄瀉、腰痛等の症状があるので、ここまで聞いたところで「陽虚」と判断しようとしたころ、「手 … Continue reading

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ショウガと冷え性

ショウガがお好きな方が多いようです。ショウガは冷えの改善に良いといった宣伝をよく耳にしますので、当然の現象かもしれません。 中医学には、冷えや寒さを現わす表現に「悪寒」と「畏寒」という言葉があり、悪寒と畏寒を鑑別する目的 … Continue reading

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陰虚の方は夏にご用心

暑邪の影響を受けやすい方は、平素から陰虚の体質があるので、この時期は特に熱中症に注意をしなければならないと思います。 臨床で陰虚の体質に暑邪が侵襲した場合、陰虚と暑邪が共に存在する可能性が高まります。陰虚では、陰液の不足 … Continue reading

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夏になったら六味丸で副作用?

こんな話を聞きました。 平素から陰虚の方で六味丸を勧められて服用を開始してから、腎陰虚の症状がかなり改善されたそうです。ところが、今夏になって腎陰虚の症状が再び現れ、更に排尿不利、食欲が低下する、五心煩熱が悪化し、六味丸 … Continue reading

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国際中医師アカデミーのパンフレット

国際中医師アカデミーのパンフレットができました。 こちらのフォームよりお申込頂きますと、パンフレット(PDF形式)をダウンロードできるアドレス(URL)をお送り致します。 無料の資料請求はこちらからご利用下さい→→→→ … Continue reading

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熱中症の予防に「水」だけで良いのか?

連日、熱中症の予防に水をこまめに飲むこと、水に砂糖と塩を加えた「経口補水液」の作り方などなどのニュースが報じられています。 中医学では、夏は「暑邪」によって体が傷つけられると考えています。「暑邪」は夏の熱い時期にしか見ら … Continue reading

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