病因病機を知らなければ治療はできません。
月経過多の病因は、主に気虚と血熱で他に瘀血も関与しますが、それぞれ気虚や血熱をひき起こす病因が存在します。
特に問診に気をとられ舌診の診断を無視してはいけません。
この二つの写真をご参考ください。
上の写真は気血両虚を表し、下の写真は血熱を表すものです。
気虚の月経過多に対して、清熱涼血の方法(血熱の月経過多)で治療すると、病気が益々酷くなります。また、血熱の月経過多に補気摂血(ほきせっけつ 気虚の月経過多の治療方法)で治療しても病気が酷くなるでしょう。
同じ病気でも異なる漢方処方で治療する目的は、病理病因を治療することです。