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Monthly Archives: 6月 2010
痰飲の特徴3 「変化し易い病気」
多変生のため病気を把握しにくく治療に迷いが生じます。 症状が変わり易く陽虚と痰飲のなかでどちらが中心なのか わからなくなるほど常に変化します。 例えば陽虚の状態と診断したのに、補陽剤が … Continue reading
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「唾液でガン発見」
今日の産経新聞に 慶応大学先端生命科学研究所の研究結果報告が掲載れていました。 唾液によって口腔ガン・乳ガン・膵臓ガンを高精度で 発見する技術を開発したそうです。 この記事を読み、二つの事に驚きました。 一つは簡単にガン … Continue reading
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痰飲の特徴2「痰飲を生じやすい環境」
日本では痰飲という病気が多い。 多湿な環境と生物や冷たい飲食を好む生活習慣では、 「痰飲」が生じやすいと考えられます。 日本では痰飲に対する認識がそれほど深くないように感じ … Continue reading
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痰飲の特徴1 「変わり易い症状」
痰飲の特徴の一つは治療が難しい事です。 治療し難い原因として、痰飲という病気が複雑で 多変(変化しやすい)であることが挙げられます。 複雑で多変という特徴から訴える症状も変わり易いので 治療方 … Continue reading
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竜胆瀉肝湯からの新発見
「弁証論治練習問題 解説書」では、 過去に出題された竜胆瀉肝湯で不眠症を治療する症例を掲載しています。 まず、弁証論治では病名診断が非常に重要になります。 不眠の場合であれば病名診断の基準が何か … Continue reading
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帰脾湯の見方
「弁証論治練習問題 解説書」では、 帰脾湯を代表方剤に用いている病証ごとにまとめました。 ご存知のように帰脾湯は、不眠・心悸・血証の紫斑などなど 広範囲に使用されています。 なぜ帰脾 … Continue reading
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痰飲の講義の前半が終了しました
昨日、痰飲について勉強をしました。 なぜ、なぜ冷え症が治らなかったかという問題から始めました。 陽虚は痰飲の原因として考えられます。 痰飲の陽虚への治療方法は普通の陽虚と同じなのか、 診断要点はどこにあるか … Continue reading
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明日の臨床講座「痰飲」
明日の臨床講座は午後1時から5時まで開催します。(2010年6月20日) 「痰飲」がテーマです。 痰飲という病気を皆様は、どう理解していますか? 広範囲と狭範囲の認識を再度深めること、 また小青竜湯を … Continue reading
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明日の集中講義
明日の国際中医師集中講座は午前中から実施します。 既に2回が終了しました。 中医基礎論は松江先生、中医診断学は檀上先生が担当しています。 お二人とも丁寧に講義を進めています。 松江先生は、不妊症 … Continue reading
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治療のミスについて
治療のミスで次のようなことがあります。 例えば、陰虚火旺による不眠の治療方剤は黄連阿膠湯ですが、 陰虚火旺の心悸の治療方剤は天王補心丹を使用します。 なぜ同じ「陰虚火旺」で、治療方剤が違うのでしょうか。 中医学には「 … Continue reading
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