痰飲の特徴3 「変化し易い病気」 


  多変生のため病気を把握しにくく治療に迷いが生じます。
症状が変わり易く陽虚と痰飲のなかでどちらが中心なのか
わからなくなるほど常に変化します。 
例えば陽虚の状態と診断したのに、補陽剤が中々効かないのです。
実際陽虚から痰飲の病理状態になったのです。 
臨床講座では、この問題を二つの証型を検討しました。
病気の変化のポイント症状の診断から治療の注意点まで議論しました。

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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