Monthly Archives: 2月 2010

2010年の臨床講座 今日始まります

 今日の午後1時から5時まで、臨床講座は始まります。  習慣感冒の治療について症例検討を行います。  習慣感冒は、よく風邪の症状が出るという特徴があります。  解表で対応するか、補肺と解表を同時にするか、  アレルギー性 … Continue reading

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免疫システム

ナチュラルT細胞(NK)はがん細胞の殺傷力が非常に強い免疫細胞です。 活性化したNKはインターロイキン3(IL-3)を作ります。 IL-3はサイトカイン(細胞因子という)に属します。 造血という働きなどがあり、 放射線の … Continue reading

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2月28日の臨床講座

  2月28日の臨床講座では 習慣性感冒とアレルギー性皮膚炎の症例について検討する予定です。   感冒では、なぜ用いた方剤が効果がなかったのか、 変化する症状をどのような捉えるべきか、 また頻繁にカゼ … Continue reading

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お腹が痛くなりやすくて下利を起こしやすいのはなぜ?

 ある中学生、よく腹痛を訴えます。 例えばバナナと牛乳、食後、給食の後に多く 急に腹痛と下痢、風邪のような症状を訴えます。  焦三仙、補精源、柴胡疏肝散、銀翹散、正露丸などを使って 症状は緩和しますが … Continue reading

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頼れる花粉症の相談漢方薬局

   最近、信頼できる漢方相談薬局を紹介して下さい というご要望があるのでこれから、順次紹介しようと考えています。 中西医結合による花粉症の対応講座に参加された 方を紹介します。   アレルギー性疾患 … Continue reading

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習慣性感冒は本 当に「カゼ」?

    興味深いご相談の症例がありましたのでご紹介します。    60代後半の女性、5年間以上、  漢方薬による慢性胃腸炎を治療しています。 しかし常に風邪 を … Continue reading

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花粉症の病名からの思い

アレルギー鼻炎が二つタイプがあります。  一つは季節性です。一つは通年性です。    前者が花粉症といわれて、主に草、花粉などにより発症するのです。  後者が主にダニ、真菌、化学気体などにより引き起こします。    以上 … Continue reading

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花粉症の予防が体質改善にあります

 アレルゲンは皮膚、口、目、鼻などから体に入ります。    マスクだけでもアレルゲンの侵入を防ぐことができないそうです。  免疫のアンバランスは花粉症の主要原因として考えられます。  この免疫システムの異常状態を改善する … Continue reading

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病気が進歩すると思わないですか?

 文明或いは科学技術がどんどん進歩していますよね。   今の人の体が百年前と比べてどんどん弱っているという説があります。   例えば、衛生のレベルが医学の進歩によりかなり高められていますが、     免疫システムのアンバ … Continue reading

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中医学の普及に問題点

  私は十数年間で中医学の仕事をしていました。  結果として満足していないと理解しています。  日本では、どのような形で中医学の普及ができるかを正確に理解していないように思います。  自分の力が足りないこと、や … Continue reading

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