Category Archives: 過去問題解説

【練習問題の挑戦 シリーズ1 中医内科】

国際中医師アカデミーでは、「治せる力」を身につけて頂くことを学習の目標のひとつに挙げています。テキストを読み練習問題を解くことで、吸収した内容を更にアウトプットすることで複雑な臨床に対応できるようになって頂きたいと考えて … Continue reading

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生徒さんの質問 九仙散

方剤学を学ぶ受講者からの質問をご紹介します。 斂肺止咳薬の勉強で、九仙散を学びました。 肺陰が損なわれ、咳が止まらないときに使うとありますが、これは咳嗽でいうところの肺陰虧耗にも使えますか? 九仙散は、斂肺止咳剤に属す方 … Continue reading

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耳鳴と耳聾 腎虚しかない?

耳鳴と耳聾は、中医内科学に属する病証で共に聴覚に異常が生じる病気です。西洋医学では耳の病気は耳鼻咽喉科へと言われてしまいますが、中医では病気の範囲が広いのが特徴です。 アカデミーの練習問題には、これらの病証に関する問題が … Continue reading

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中医学 悪寒

中医学にも悪寒という言葉があります。 国際中医師アカデミーの練習問題に、「悪寒とは、患者が寒気を感じる感覚を指す。 正しい 誤っている」という問題があります。どちらが正しいでしょうか。 臨床では、寒気という症状を悪寒と認 … Continue reading

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「水液の運化」と「水湿の運化」違いは?

中医学の専門書には、よく「水湿の運化」或は「水液の運化」という用語が用いられています。 同じ意味なのか、意味が違うのかを聞かれたことがあります。 結論から言いますと、同じ意味です。このような専門用語を正確に理解できずに、 … Continue reading

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弦脈は力がある脈か

国際中医師アカデミーでは、「学習内容についての質問」フォームがあり、解決できない内容があればこのフォームから質問を受け付けています。 とてもよい質問がありましたので簡単に紹介したいと思います。 方剤学で「痛瀉要方湯」の主 … Continue reading

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気陥と気逆に関する国際中医師試験問題③

気陥と気逆に関する国際中医師試験問題の続きですが、 五つの選択肢の中で、気逆証に属するのはCです。 気逆証の治療方剤は、病因、病位、寒熱などにより変わりますので、 Cという気逆証の原因、病気の部位、寒熱の鑑別を鑑別する必 … Continue reading

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気陥と気逆に関する国際中医師試験問題②

気陥と気逆に関する国際中医師試験問題のつづきですが、 五つの選択肢の中で、気陥証に属するのはDです。 臨床で、全ての症状が揃うことは、非常にマレです。 教科書通りの症状が診られない場合、 少気懶言と腹部堕脹感で気陥証を判 … Continue reading

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気陥と気逆の鑑別に関する問題

気陥と気逆に関する国際中医師試験問題を紹介します。 気陥証の臨床症状はどれか? A.少気懶言 倦怠乏力 頭目眩暈 B.二便失禁 腰?痿厥 遺精 C.頭痛眩暈 昏厥 嘔血 D.少気懶言 大便溏泄 腹部堕脹感 脱肛 E.納呆 … Continue reading

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胆に関する問題について

回答の正解はAです。 臨床では、黄疸という病気は肝の疏泄の故障に多く関与します。 ところが、肝臓の疏泄が故障すると、多くの病気を引き起こしますが、必ずしも黄疸ではありません。 他にも原因があります(中医学を継続に勉強する … Continue reading

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