Monthly Archives: 12月 2013

中医学を学ぶ「中医学の原則」 頭痛の虚実判断

頭痛の診断要点で先ず診断しなければならないのは、「外感」と「内傷」ですが、外感と内傷の鑑別によって同時に「虚」と「実」の区別がはっきりさせられます。この手順を無視して、目的を持たずにあれこれ問診をしても分析に必要な情報を … Continue reading

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骨粗鬆症

骨粗鬆症による骨折や痛みの発生の治療では、虚証と実証の鑑別がまず必要です。 時に、固定観念のように痛みの原因を、「不通則痛」(通らなければ、すなわち痛みが生じる)ととらえて活血剤などを選択する方も少なくありません。 虚労 … Continue reading

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歯の揺れに補腎だけでは効かない

「歯の揺れ」の治療は補腎が主になりますが、補腎薬による治療で効果が得られない場合もあります。 何故でしょうか? 原因は、病理分析が不十分であることが考えられます。 歯の揺れは腎虚だけではなく、虚火上昇による歯の揺れも含ま … Continue reading

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肺気虚と便秘との関係

肺気には、「宣発」と「粛降」のふたつの力があります。 粛降は、肺にあるごみを処理して、大腸の伝導作用を応援します。 長期間の咳、喘息、自汗などの病気を患い、また継続して激しいスポーツを行う場合は、肺気虚が生じやすくなりま … Continue reading

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