Category Archives: 中医学アカデミー

カレーが教えるあなたの体質

カレーを食べると胃がもたれる、胸焼けするという人がいます。 カレー自体、何か体に悪いのでしょうか? そうではありません。 あなたの体に何か病気がある場合、カレーを食べると症状が出やすいのです。 その原因は大きく2つ考えら … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | カレーが教えるあなたの体質 はコメントを受け付けていません

頭の汗っかきは健康の証拠ってほんと?

ラーメンを食べたときや、冷房の下などで頭に大量の汗をかく人がいます。 特に中高年の男性に多く、「新陳代謝がいいんだ」と元気自慢する人もいますが、この止まらないような汗、元気の証拠ではなく実は体内に病気の芽がある印でもあり … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | 頭の汗っかきは健康の証拠ってほんと? はコメントを受け付けていません

ああ、恨めしい漢字文化

中医学の専門用語ははっきりいって難解です。 日本にも「標本」と言う単語がありますが、中医学の「標・本」とは意味が全然違います。 日本でも使用している漢字でありながら、まったく違う意味で使われる中医学の専門用語はたくさんあ … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | ああ、恨めしい漢字文化 はコメントを受け付けていません

中医薬が効いた!

臨床体験の続きをお話しします。 前回お話しした「性」でお悩みの患者さんが、ある日突然大学の寮まで訪ねてきました。 彼はいきなり「董先生! ありがとうございます!薬が効きました!」と僕の手を握って何度も頭を下げて言うのです … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | 中医薬が効いた! はコメントを受け付けていません

運命出会い、知柏地黄丸

前回に引き続き、学生時代の臨床体験についてお話します。 ある日、実際の診療現場での実習がありました。 診療する教授の脇に立ち、説明を聞くわけです。 一人の男性患者が「射精できない」と病状を訴えてきました。 二十歳そこそこ … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | 運命出会い、知柏地黄丸 はコメントを受け付けていません

驚きの臨床体験!

中医薬は正しい処方ならば絶対に効きますとお伝えしてきました。 実は学生時代に自分自身でも驚きの臨床体験があり、その時から確信しています。 今回はこの衝撃的な経験をお話ししたいと思います。 医学を志した頃の私は、西洋医学一 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | 驚きの臨床体験! はコメントを受け付けていません

覚えては忘れ、忘れては覚え…

一生懸命勉強してプロの中医師や漢方のプロになっても、ふと、細かいことを忘れてしまうことは誰にでもよくあることです。 私自身も、学生から質問されて「ああ、それは…」と言いながら、概念のイメージはありながらも適切な言葉が出て … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | 覚えては忘れ、忘れては覚え… はコメントを受け付けていません

陰陽両実はある?

年度より始めた「中医臨床総合課程講座」のLive授業では、毎月様々な質問にお答えしています。 8月28日開催の授業にとても興味深い質問が寄せられましたので、紹介したいと思います。 それは、「陰陽両虚はあるが、陰陽両実はあ … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment

名医の見分け方~(上工編)時間をかければ名医になれる?

名医の見分け方~中国でのお医者さんレベル最終編です。 今日は「上工」についてご紹介します。 前回ご紹介した「中工」は、一般の病気にほぼ対応できます。 しかし、難しい病気、複雑な病気に対しては、まだ対応が難しいレベルです。 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment

名医の見分け方~(中工編)プロとして漢方薬を扱うスタート地点

前回に引き続き、中国でのお医者さんレベルについてお話します。 今回は「中工」編です。 さて、中工はどのようなレベルでしょうか。 一言でいえば、漢方のプロとして仕事ができるレベルです。 中工になるには三つの条件をクリアしな … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment