カレーが教えるあなたの体質




カレーを食べると胃がもたれる、胸焼けするという人がいます。

カレー自体、何か体に悪いのでしょうか?

そうではありません。

あなたの体に何か病気がある場合、カレーを食べると症状が出やすいのです。

その原因は大きく2つ考えられます。

1つは、胃の中に熱があること。

2つめは、胃の中に津液が足りない胃陰虚であること。

カレーはもともと体内を温める成分が多く、気を発散しながら通す性質を持っています。

ですから、胃熱のある人は、カレーを食べると熱がますます増してしまうため、胸やけなどを感じるのです。

大好きなカレーを食べた時に違和感を感じたり、昔からどうも苦手という方は、一度漢方薬局で胃熱や胃陰虚ではないか診断してもらってはいかがでしょう。

弁証論治で体内のバランスを整えてからカレーにチャレンジしてみてください。

きっと美味しく変わりますよ!



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90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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