ああ、恨めしい漢字文化




中医学の専門用語ははっきりいって難解です。

日本にも「標本」と言う単語がありますが、中医学の「標・本」とは意味が全然違います。

日本でも使用している漢字でありながら、まったく違う意味で使われる中医学の専門用語はたくさんあります。

「元気」なんていうのも、そう。
「神」だって「かみさま」ではなく「しん」と読み、顔色、目つき、つや、思考力の有無を見るものです。

でも日本人は漢字を見ると、どうしても普段使っている意味を想像してしまい、わかったような気持ちになってしまう。

それは漢字文化の社会ですから、ある程度仕方のないことだと思います。

でも推測で自分の理解しやすいものに置き換えてしまい、正確に理解していないままでいると、臨床で専門用語を使って説明される概念が突如チンプンカンプンになり、弁証論治できないという困った事態に陥る恐れがあります。

そうならないためにどうしたらいいでしょう?

中医学で専門用語の漢字が出てきたら、まず、
1)皆さんが日常で使う意味、
2)それとは全く別の中医学専門の意味
と、常に2つを分けて考えるようにしてみるというのはどうでしょう?

そして用語の正確な意味を何度も自分にすりこんでいくと良いと思います。



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90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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