Author Archives: 中医学アカデミー

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com

カレーが教えるあなたの体質

カレーを食べると胃がもたれる、胸焼けするという人がいます。 カレー自体、何か体に悪いのでしょうか? そうではありません。 あなたの体に何か病気がある場合、カレーを食べると症状が出やすいのです。 その原因は大きく2つ考えら … Continue reading

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頭の汗っかきは健康の証拠ってほんと?

ラーメンを食べたときや、冷房の下などで頭に大量の汗をかく人がいます。 特に中高年の男性に多く、「新陳代謝がいいんだ」と元気自慢する人もいますが、この止まらないような汗、元気の証拠ではなく実は体内に病気の芽がある印でもあり … Continue reading

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ああ、恨めしい漢字文化

中医学の専門用語ははっきりいって難解です。 日本にも「標本」と言う単語がありますが、中医学の「標・本」とは意味が全然違います。 日本でも使用している漢字でありながら、まったく違う意味で使われる中医学の専門用語はたくさんあ … Continue reading

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中医薬が効いた!

臨床体験の続きをお話しします。 前回お話しした「性」でお悩みの患者さんが、ある日突然大学の寮まで訪ねてきました。 彼はいきなり「董先生! ありがとうございます!薬が効きました!」と僕の手を握って何度も頭を下げて言うのです … Continue reading

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運命出会い、知柏地黄丸

前回に引き続き、学生時代の臨床体験についてお話します。 ある日、実際の診療現場での実習がありました。 診療する教授の脇に立ち、説明を聞くわけです。 一人の男性患者が「射精できない」と病状を訴えてきました。 二十歳そこそこ … Continue reading

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驚きの臨床体験!

中医薬は正しい処方ならば絶対に効きますとお伝えしてきました。 実は学生時代に自分自身でも驚きの臨床体験があり、その時から確信しています。 今回はこの衝撃的な経験をお話ししたいと思います。 医学を志した頃の私は、西洋医学一 … Continue reading

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覚えては忘れ、忘れては覚え…

一生懸命勉強してプロの中医師や漢方のプロになっても、ふと、細かいことを忘れてしまうことは誰にでもよくあることです。 私自身も、学生から質問されて「ああ、それは…」と言いながら、概念のイメージはありながらも適切な言葉が出て … Continue reading

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陰陽両実はある?

年度より始めた「中医臨床総合課程講座」のLive授業では、毎月様々な質問にお答えしています。 8月28日開催の授業にとても興味深い質問が寄せられましたので、紹介したいと思います。 それは、「陰陽両虚はあるが、陰陽両実はあ … Continue reading

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名医の見分け方~(上工編)時間をかければ名医になれる?

名医の見分け方~中国でのお医者さんレベル最終編です。 今日は「上工」についてご紹介します。 前回ご紹介した「中工」は、一般の病気にほぼ対応できます。 しかし、難しい病気、複雑な病気に対しては、まだ対応が難しいレベルです。 … Continue reading

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名医の見分け方~(中工編)プロとして漢方薬を扱うスタート地点

前回に引き続き、中国でのお医者さんレベルについてお話します。 今回は「中工」編です。 さて、中工はどのようなレベルでしょうか。 一言でいえば、漢方のプロとして仕事ができるレベルです。 中工になるには三つの条件をクリアしな … Continue reading

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