Author Archives: 中医学アカデミー

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com

気虚と肝うつの違いとは?

疲れているように感じている患者さんをみて、この症状が、気虚によるものなのか、肝うつによるものなのか。その見立てによって、処方する漢方薬も全然違ってきます。 そもそも、気虚と肝うつでは体内で何がどう違うのでしょうか。 これ … Continue reading

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中医薬発展 座談会

5月30日(土)、世界中医薬学会連合会主催の「中医薬発展 座談会」にお招きいただきました。 座談会には、日本で国際中医師試験の開催権利を有する各団体の責任者が一堂に集まり、中医学発展の為に意見を交換し、友好を深めました。 … Continue reading

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「疲れ」に効く漢方は?

「患者さんが『最近どうも疲れる』と訴えたら、補中益気湯ですよね?」とよく聞かれますが、これ、ちょっと違います。 なぜ違うのか、中医学、漢方では「基本のき」ですが、皆さんはわかりますか? 「疲れている」なら、気力が足りない … Continue reading

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国際中医師試験

今年度の国際中医師試験が5月30・31日に実施されます。 中医学を学ぶ者にとって一つの大きな目標ではないでしょうか。 受験には、臨学習、方剤知識、臨床について習得基準が設けられていますが、当アカデミーの課程修了者はその受 … Continue reading

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国際中医師試験のポイント

5月30日(土)、31日(日)は、国際中医師試験開催日です。 試験は、5教科6科目。 一科目あたりの選択問題の出題数は100問と多いため、準備をしっかり整えておく必要がありますが、最大の難関は、弁証論治中医カルテ作成の筆 … Continue reading

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【練習問題の挑戦 シリーズ1 中医内科】

国際中医師アカデミーでは、「治せる力」を身につけて頂くことを学習の目標のひとつに挙げています。テキストを読み練習問題を解くことで、吸収した内容を更にアウトプットすることで複雑な臨床に対応できるようになって頂きたいと考えて … Continue reading

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【乳房の良性腫瘍の治療】の続き

2月27日のfacebookで【乳房の良性腫瘍の治療】を紹介しましたが、引き続きその後の経過をご紹介します。 この方の治療原則は、補肝腎、疏肝活血袪痰の方法で処方し、煎じ薬を2ヶ月飲みました。 ◎服用開始約二週間後:体が … Continue reading

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【弁証論治試験対策講座 動画配信】

国際中医師試験の試験科目である弁証論治対策講座の配信が始まりました。 弁証論治試験は、症例からの情報を分析して、病名と証候の診断を行い、 治療方法と代表処方を書き出す等の作業を時間内に完成させる筆記試験 で治療までのプロ … Continue reading

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雪の中、冷えた足を守る

記録的な大雪に見舞われ、足元が気になります。 雪の中、スニーカーなどで歩き濡れたまま放置すると 「寒湿」という邪気が足元から入り体に大きな影響を及ぼします。 「寒気」と「湿気」は、肝脈と腎脈に沿って肝腎に侵入すると 男性 … Continue reading

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中医学を学ぶ「中医学の原則」 頭痛の虚実判断

頭痛の診断要点で先ず診断しなければならないのは、「外感」と「内傷」ですが、外感と内傷の鑑別によって同時に「虚」と「実」の区別がはっきりさせられます。この手順を無視して、目的を持たずにあれこれ問診をしても分析に必要な情報を … Continue reading

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