Category Archives: 中医学アカデミー

冷え症3 末端の冷え体幹は熱い

冷え症を訴える方の中には、四肢末端が冷えるものの、体幹は体温が高い場合があります。 このような方が冷え症の相談に来られたらどうしますか? 中医学では、「熱厥」という病症があり、主に気滞によって生じると考えられています。四 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment

婦人科・小児科・外科の参考資料を配布しました。

アカデミーの卒業試験であり、国際中医師標準試験の受験資格にもなる「中医臨床総合課程試験」に合格された皆様に、練習問題と参考資料を発行しました。 練習問題は、国際中医師標準試験の受験科目である中医内科学で、婦人科、小児科、 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment

漢方薬と処方箋

漢方薬を処方調剤で服用できるのは、患者側にとっても費用の負担が少なくなるので良いことだと思いますが、問題点もあります。 漢方薬を処方調剤で服用する場合、ほとんどの方が煎じ薬ではなく、一包ずつエキス顆粒の形態で服用しますが … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー, 中西医結合 | Leave a comment

胃癌の術後に六君子湯?

知人が胃がんの手術を受けました。幸いなことに開腹せず腹腔鏡手術でしたので、思いのほか早く退院ができたそうです。退院の前に先生から、「六君子湯(りっくんしとう)」を処方されたそうです。先生の説明によると六君子湯は腸の状態を … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー, 漢方薬 | Leave a comment

十全大補湯と気血両虚

十数年以来の中医教育では、色々な思い出がありますが、日本では漢方薬に対して「効能」を重視し、本来の弁証論治という中医治療のあり方が無視されがちです。 例えば、気血両虚の患者に「十全大補湯」を使用したものの効果が得られず、 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment

修了証書を順次送付しています

 今週までに国際中医師アカデミーに数人が卒業試験に見事に合格しました。修了証書を順次送付しています。  卒業試験である「中医臨床総合課程試験」に合格された方々には、国際中医師標準試験の婦人科・小児科・外科の練習問題を発行 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment

夜泣きと漢方薬

夜泣きは、赤ちゃんや幼児が、夜間睡眠中に目を覚まし激しく泣き、なかなか泣き止まないことを指しますが、乳幼児が誰でも夜泣きを起こすかと言えば、そうでもなく、夜泣きに悩まされる親もいれば、全くそんな経験もない親もいます。 中 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー, 漢方症例, 漢方薬 | Leave a comment

国際中医師アカデミーのHPをリニューアルしました!

国際中医師アカデミーのホームページをリニューアルしました。 何度か、サイト内の情報が探しにくいとのご意見を頂いておりましたので、ホームページにお越し頂いた方が必要とする情報を見つけやすいよう、思い切ってページを変更しまし … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー | Leave a comment

月経不順

正常の月経周期は、25~30日の一定した排卵周期に従って起こり、月経期間は3~7日間続くものとされ、この周期が数周期乱れると月経不順といいます。月経不順では、周期の間隔が短過ぎる場合を頻発月経、長すぎる場合を希発月経とい … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー, 中西医結合 | Leave a comment

弦脈は力がある脈か

国際中医師アカデミーでは、「学習内容についての質問」フォームがあり、解決できない内容があればこのフォームから質問を受け付けています。 とてもよい質問がありましたので簡単に紹介したいと思います。 方剤学で「痛瀉要方湯」の主 … Continue reading

Posted in 中医学アカデミー, 過去問題解説 | Leave a comment