Author Archives: 中医学アカデミー

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com

冷え症2 上熱下寒

一般では冷え症を治療する際、温めればよいと思い込む場合が多々あります。 前回、ご紹介した「上熱下寒」の冷えを治療する場合、温めるだけでは肺心の熱が更に強くなり、咳、胸悶、不眠、口渇などの症状をひき起こしたり、悪化させるこ … Continue reading

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冷え症を考える

先日のテレビ朝日で、北里大学東洋医学総合研究所の先生が「暖めたからといって冷えが改善するとは限らない」と話し、特集では冷えに潜む病気を検証していました。わかりやすい説明で、その中で「上熱下寒」という「冷え症」が印象に残り … Continue reading

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婦人科・小児科・外科の参考資料を配布しました。

アカデミーの卒業試験であり、国際中医師標準試験の受験資格にもなる「中医臨床総合課程試験」に合格された皆様に、練習問題と参考資料を発行しました。 練習問題は、国際中医師標準試験の受験科目である中医内科学で、婦人科、小児科、 … Continue reading

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漢方薬と処方箋

漢方薬を処方調剤で服用できるのは、患者側にとっても費用の負担が少なくなるので良いことだと思いますが、問題点もあります。 漢方薬を処方調剤で服用する場合、ほとんどの方が煎じ薬ではなく、一包ずつエキス顆粒の形態で服用しますが … Continue reading

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胃癌の術後に六君子湯?

知人が胃がんの手術を受けました。幸いなことに開腹せず腹腔鏡手術でしたので、思いのほか早く退院ができたそうです。退院の前に先生から、「六君子湯(りっくんしとう)」を処方されたそうです。先生の説明によると六君子湯は腸の状態を … Continue reading

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十全大補湯と気血両虚

十数年以来の中医教育では、色々な思い出がありますが、日本では漢方薬に対して「効能」を重視し、本来の弁証論治という中医治療のあり方が無視されがちです。 例えば、気血両虚の患者に「十全大補湯」を使用したものの効果が得られず、 … Continue reading

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修了証書を順次送付しています

 今週までに国際中医師アカデミーに数人が卒業試験に見事に合格しました。修了証書を順次送付しています。  卒業試験である「中医臨床総合課程試験」に合格された方々には、国際中医師標準試験の婦人科・小児科・外科の練習問題を発行 … Continue reading

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夜泣きと漢方薬

夜泣きは、赤ちゃんや幼児が、夜間睡眠中に目を覚まし激しく泣き、なかなか泣き止まないことを指しますが、乳幼児が誰でも夜泣きを起こすかと言えば、そうでもなく、夜泣きに悩まされる親もいれば、全くそんな経験もない親もいます。 中 … Continue reading

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国際中医師アカデミーのHPをリニューアルしました!

国際中医師アカデミーのホームページをリニューアルしました。 何度か、サイト内の情報が探しにくいとのご意見を頂いておりましたので、ホームページにお越し頂いた方が必要とする情報を見つけやすいよう、思い切ってページを変更しまし … Continue reading

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景気が良くなったように見えます?

経団連、経済同友会、日本商工会議所の経済3団体のトップが、7日午後に都内のホテルで開催されたパーティに参加されました。 2013年の景気について、安倍内閣に対して期待が大きいということです。 中医学からみると、安倍内閣へ … Continue reading

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