先週の土曜日、日本中医薬連合会の理事会を開きました。
今回は、中西医結合に関する情報をホームページに紹介することで意見が一致しました。
世界中医薬学会聯合会が提供する「世界中医薬」に掲載されている雑誌から、日本の医療環境を考慮しながら役立つ内容を抜粋して少しずつ掲載したいと考えています。
中国と日本の中医医療の環境は大きく異なり、日本で使用できる中薬も限界があります。
その中で弁証論治の考え方や方剤の参考になるような論文を選ぶ作業はなかなか大変ですが、みなさんの参考になればうれしく思います。この様な情報を活用する前提は、やはり、基礎的な中医理論を身につけなければ「ものまね」で終わってしまいます。