産経新聞「転換への挑戦」中曽根康弘元首相のコラムが掲載されていました。
記事の中に、「今の国会議員に昔のような躍動力がなく、未知の世界に果敢に挑戦していく気概が薄い。」という心に残る一文がありました。
中医学では五臓に其々「志」があり、思考力は脾に、決断し挑戦する力は肝胆にあります。その為、政治の情勢を正確に読みとり、尚且つ分析し行動に移す「挑戦力」は、脾と肝胆の健康状態に強く関与すると考えられます。
中曽根康弘元首相の「気概」を濃くするために脾と肝胆の力を強め、また脾と肝の関係を調和する必要があると思います。そして五臓すべてが健全に働くことで、健康でよい仕事ができます。