60代の女性、Sさんは、疲れやすく寝つきが悪い、
皮膚の乾燥が酷く掻くと細かい粉が舞い、お通じも硬くて出にくい等の症状を訴えていました。
陰虚の症状が見られるので「瓊玉膏」を奨め、
服用を始めてから体調が良くなったと喜ばれました。
面白い事に補陰薬である瓊玉膏で体が温まり心地が良いと感じるそうです。
本人は今まで冷え症に気付かず、瓊玉膏を飲んで冷え症の意味がわかったそうです。
補陰剤で体温まる理由を学びたいですね。
この様な臨床現象が多々存在していると思います。
漢方薬の切れ味を生み出す原石は何でしょうか。
主に中医学の弁証論治の腕にあると思いますけど・・・・。
瀋陽北陵公園(ほくりょう・こうえん)、非常に綺麗な公園ですよ。
中国語でいうと「beiling・gongyuan」です。