部屋探し

留学生のために部屋探しの手伝いをしました。
契約時に宅建取引責任の方から詳細の説明を受けました。
業者さんは、毎日何回も同じような説明をするのでしょうが、
説明を聞く私たちは初めてのことです。
中医学の教育では、
講義も同じように講義する方は、日々のことでも受講者にとっては初めてのことです。
これは、立場が変わることで気づかされることがたくさんあります。
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国際中医師の質問の回答に大変忙しい

国際中医師アカデミーでは、出題の問題に対して解釈を加えていますが、
受講者さんから問題の解釈に対して、更に質問があります。
なぜ?なぜ?
このような質問を頂くととっても嬉しく感じます。質
問内容を読むともっと深く知りたいという要望が感じられます。
このような質問によって中医学への理解が深まるのだと思います。
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日本に来てびっくりしたことシリーズ④ ゴボウの人気

ゴボウは、食物繊維が多く日本では人気の野菜で素晴らしい働きがTVで紹介されています。「何々にはこの食べ物が良い・・・」と言った話しは、よく耳にしますが、
これも、えっ!ビックリしました。
漢方薬であるゴボウの種子は清熱解毒などの効能を持っています。
しかし、元気不足、冷え性などの体質に単独で使用してはならないという原則があります。 
中医学は、誰にでも合う漢方薬は存在しません。
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日本に来てびっくりしたことシリーズ③ 薬が苦い?

日本ではあらゆる分野で消費者のニーズに応える努力を惜しまないと感じています。
しかし時々、思わず「えっ・!」とビックリさせられる事があります。
漢方薬の味が苦い?とか、美味しい?とか聞かれることがありますが、
漢方薬には主に五つの味があり、それぞれの「味」に効能があります。
例えば、苦い味は熱を冷まし、堅陰、下げるなどの作用により、
瀉火、降気、通便、燥湿の効能を持っています。
漢方薬の服用時には、味を加工するのではなく、その薬が持つ本来の味を知って頂きたいと思います。

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日本に来てびっくりしたことシリーズ② この漢方薬が効かない

日本に来て「漢方薬は効かない」という話を耳にします。
中医学では、効果の無い薬は存在しません。
薬が効かないのは、投与する側に問題があると考えるべきでは無いでしょうか?
漢方薬に対する「信頼感」の違いに驚いきました。

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日本に来てびっくりしたことシリーズ ①

日本に来て、すでに22年になりました。来日したばかりの頃はびっくりすることばかりでしたが、特に記憶に残っていることをご紹介します。
それは、一人の患者が同じ漢方薬を何か月も飲み続けることです。

中国では、まず初めに一週間ほどの薬を服用してもらい、そこで何の効果も得られなければ、処方を見直します。
また患者の側も一週間服用して何の効果も感じることができなければ、担当医師を変えようとします。病気によって必ずしも該当しない場合もありますが、少なくとも日本のように何か月も同じ飲み続けることはあまり考えられません。
中医学の弁証論治では、一つの原則があります。
三日間で効かなかったら、薬が効かないということではなく、医者の判断に誤りがあったかどうか、もう一度診断して適切な処方をすることです。
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昆布 冷え性の体質

寒いとおでんが恋しくなると聞きました。
昆布は、おでんなどの料理の材料として使われるそうですね。
昆布は中医学からみると、消痰軟堅の効能をもち、
痰をとり、リンバ腫(痰核、瘰癧など)の治療によく使われています。
また利水退腫の功能もあり、浮腫の治療にも使用されています。
でも、注意してほしいのは、昆布の性質は「寒」ですので、
冷え性の方がたくさん食べると、体の陽気が損なわれる恐れがあります。
対応方法は、生姜と一緒に煮たり、炒めたりすると昆布の寒性を弱めることが出来ます。
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血虚の診断④ 国際中医師

複雑な臨床では、先の問題例で挙げた血虚の症状はごく一部に過ぎません。
中医学の学習について多くの相談があり、色々な「なぜ?なぜ?」があります。
特に印象に残る「まぜ?」は、講義では教えて頂いた内容が解っても臨床で中々生かせず、
問診で確認を忘れてしまったとか、
うまく聞き出すことができなかった、などなどがあります。
どうすればよいのでしょうか
結論として中医学の基本を身に付けていないのが原因だと思います。
中医学の基本概念を理解する訓練にやや欠けているのではないかと感じています。
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血虚の診断③ 国際中医師問題

中医学の学習目的は、体質を占うことではなく正確な診断に基づき、治療効果を高めることです。
今回の症例は、出産時の出血が多く、その後眩暈を中心とする血虚の症状群が表れています。
その他の症状によって適切な方剤を選択し、治療に用います。
A.心血虚の場合は、帰脾湯を中心に心血を養う熟地黄・芍薬・阿膠などと用います。
B.心脾両虚の場合は、帰脾湯を用います。
C.肝陰虚の場合は、杞菊地黄丸を中心として用います。
D.心肝血虚の場合は、四物湯+酸棗仁湯を用います。
E.肝血虚の場合は、四物湯+逍遥散などを用います。
血虚と随伴症状によって処方の組み合わせを臨時応変に調節する必要がありますが、
このような問題を深く理解することで、処方や必要な加減方を身につけられるようになります。
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血虚の診断② 国際中医師問題

昨日紹介した問題の症例は、出産時の出血が多っかたことが血虚を招く原因として考えれらます。
「面色淡白、舌淡、脈細」は血虚に属する症状ですが、どの臓に血虚があるか考えなければなりません。
A心血虚は、血虚に属する症状に「夜寝多夢、時に心悸、脈細」という症状が加わります。
B心脾両虚であれば、脾気虚に属する少食、食後の腹脹、軟便などの症状があるはずです。
C肝陰虚なら、舌淡紅あるいは舌赤、細弦数脈など症状があるはずです。
E肝血虚であれば、血虚の症状に「手足麻木、眩暈耳鳴、視力減退」という症状がみられます。
症例の「眩暈耳鳴、視力減退、夜寝多夢、時に心悸、手足麻木、」から、
心肝血虚による症状と判断できますので
解答はDの心肝血虚を選びます。
この問題を通じて、心血虚、肝血虚、心肝血虚の鑑別、肝陰虚と肝血虚の鑑別を誤ることがなくなります。
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