108. 日本版の国際主治医試験問題


 主治医の試験問題の翻訳が始まりました。主治医とは何という資格なのか?
中国では、中医師免許を得てから、病院で3年或は五年間の臨床活動を行い、自分が色々複雑な病証を対応でき、また理論と臨床においては医師免許を取得した医師を指導する資格です。
 例えば病棟では一人の主治医の先生は二、三人の中医師を指導し、患者への弁証論治に直接に責任を持つ立場でもあります。
 ある分野で熟練の医療理論と弁証論治という力を相当持っている資格でもあります。
臨床能力を持つだけで昇進できなく必ずペーパー試験を受けざるを得ないという資格でもあります。
 日本では、中医学の普及が着実に進んでいます。中医学及び中医師のレベルへの期待が段々高くなっています。それに日本ではよりレベルの高い主治医試験が既に2年前から3回実施されました。
 この現状を踏まえて、より中医学レベルを高め、より患者のニーズを答えられるような人材の育成を手伝いするために、2009年度から、主治医試験問題の標準、参加資格の認定規制などが決められ、本格に実施することになりました。
 来年4月頃で日本版の国際中医師主治医の復習大綱を提供できる見込みです。
 今、理事達が一生懸命に翻訳しています。

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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