知り合いの話ですが、
彼は、二十代で、日本に来た1年間で
彼女ができて、そろそろ結婚するということを
中国のご両親に報告しました。
二週間後に 杜仲(とちゅう) 西洋人参(せいようにんじん)を
息子のところに届いたという話だそうです。
杜仲は腎臓を補う良い生薬で、補腎でけではなく、活血の効果もあり、
また腰と陰部に溜まっている湿気を除去するなどの力を持っています。
西洋人参は、肺と腎を補い、精力を増強するという素晴らしい効果があります。
例えば、
性行為の途中或いはその後、汗が多く、身体が熱く、
喉が渇く、口に苦く、脱力感などを感じする方が多いようです。
これらの症状は、肺腎の真水がセックスの消耗により少なくなる状態を反映するものです。
回復させないと、身体がどんどん弱くなるということです。
中医学では、この病証を「房労」(ぼうろう)という。
中国では、西洋人参、杜仲などが最高のお土産としても、
息子から親父、部下から上司へ差し上げ、かなり喜ばせる品物だそうです。
中国では、このような「医食同源」という文化が民間に浸透されています。
親父が最愛の息子を心配していますが、セックスのことに関して
中々言葉で助言できないですよね。
従って、房労にかからないように
杜仲と西洋人参を息子に送り、慈愛と心配という気持ちを伝えるように思います。
流石、親子の絆ですね。
西洋人参の現物写真です