中医学の勉強で、観察力を磨く


中医学を学習することで病気の治療の他に、自分自身の体調管理にも役立ちます。
今朝の電車内で、私の前に立っていた20代の男性。筋肉隆々で手のヒラに厚い「タコ」ができていることから、体操をやっている人かなと思いながら、観察させてもらいました。
一見すると身体を鍛え、丈夫そうに見えますが、気になったのは、彼の肌はガサガサと乾燥して艶があまりよくないことです。中医学からみると、肺脾気虚の現れの一つとして考えられます。
スポーツで身体を鍛錬するには、個々の身体に合わせて運動量を調節しなければならないのは、誰でもご存知だと思います。しかし、身体への負担がどのように現れるかは、中医学の得意なところです。電車の男性の場合は、運動量と休息のバランスをとると同時に、肺脾の気を補えばもっと良い筋肉が増えて、肌の艶も綺麗になると思います。
中医学の勉強で、自分の体調変化に対する観察力を高め、健康管理に役立ち「未病先防」に繋がります。
また、中医診断学の学習を始められた方は、中医診断力を高める為に、より多くの人の健康状態をそっと観察してみましょう。

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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