昨日のNHKクローズアップ現代をご覧になりましたか?
医療現場では「時間治療」が画期的な効果を上げ、注目を集めている内容の放送でした。番組中で紹介されたのは、肝臓がんの治療に用いる抗がん剤を夜に投与することで、癌治療に対し効率よく効果が得られ、しかも夜間の投与は肝臓の働きが活発なため抗がん剤の解毒も早くなり、体への負担が少なるそうです。
中医学では、既に臓腑と関連する時間帯の定めがあり、健康維持と適切な病気の治療に関係する時間帯があることが分かっています。番組の例で言えば、肝臓は厥陰経に属し、深夜1時から3時ころまでに血液が肝臓に戻り、肝臓の働きは活発になりますので、この時間帯の治療は有効であると考えられます。
中医学では、12の時間帯があり、即ち2時間ごとに営血と衛気が一つの臓器に流れ込むという規律があると考えています。これは、中医学の時間治療の根拠になり、有名な「子午流注」という治療方法です。肝臓ガンは、肝臓だけではなく、他の臓器にも関与する場合もあります。
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