ワクチンが不足、中医学の出番?


~新型インフルエンザ・ワクチンの輸入へ~厚労省表明。

1500
万人~2000万人分のワクチンを輸入で賄う考えを明らかにしたそうです。
患者の受け入れ設備の整備やワクチン購入費用として
207億円を計上したと報道されていました。 

この報道を聞いて個人的な意見を述べたいと思います。

1
 ワクチンには一定の効果があります。
しかしワクチンのなかった長い歴史の中で中医学は伝染病とも闘ってきました。
この経験を生かした予防方法を皆さんにも理解をして欲しい。 

2
 ワクチンによる副作用が昨年に比べて多く発生していると聞きました。
まだ実験を終えないワクチンの投与に不安を覚えます。
予防効果が期待できる中薬の存在を認知して頂きたい。 

3
 漢方薬の予防と治療に予算を計上して頂きたい。
日本では、中医学に精通する漢方専門店と医師は少なくありません。
このような人材を生かせば予防対策にプラスになるでしょう。 

4
 すでに流通している漢方薬を効果的に活かす。
既に日本では、銀翹散、板藍根、白虎加人参湯、西洋人参、
かっ香正気散が流通しており、弁証論治の能力があれば
インフルエンザの予防や早い段階の治療に効果が得られます。 

医療を管理する立場の方々には、
広い見識を持って頂けることを願っています。 

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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