「孔子読本」(作者は湯恩佳先生 朱仁夫先生)という本では、
孔子の成長、考え方、人生観などを詳しく紹介される素晴らしい本です。
この中では、「学而不思則罔、思而不学則殆」という学習原則が
書かれていました。これは多分孔子が弟子たちを教育する原則だと思います。
この言葉を日本語で訳すならこうなると思います→
「学びて思はざれば則ち 罔 (くら) し、思ひて学ばざれば則ち 殆 (あやう) し」です。
孔子は三千人の弟子の中で、七十二人の弟子だけが評価され、
七十二賢人といわれています。
この七十二賢人が孔子聖人の考え方を自ら積極的に吸収し
一生懸命に努力した結果として、評価されて、賢人と呼ばれたと思います。
中医学の世界では、弟子としていつも謙虚の気持ちで勉強すること、
いつも相手の健康に役立つという理念を忘れず努力すれば、
七十二賢人に近づくだろうと思います。
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