陰陽学説とインフルエンザ


今回のインフルエンザの発症率が高いといわれている方々は、
20代以下の青少年、妊婦の方と報道されていました。 

中医学の陰陽学説からこの現象を考えてみたいと思います。
20代以下の青少年は成長段階であることから陽気が非常に多く、
陽気が盛んでいることから
陰気が不足し、
暑がりで冷たいものを好んで食します。

成長期のため陰陽のバランスを体が整える成熟できておらず
このような体内環境が発病率を高める結果になります。
妊婦の場合ですが胎児の成長が早いことは皆さんよくご存じですよね。
胎児がいることは、お腹に陽気の集りを抱え込んでいるのと同じです。
妊娠中に非常に体が熱い感じを経験した方もいると思いますが、
これは陽気の集りである胎児のためです。
中医学では妊娠中の体質を「産前に一握りの火炎」として喩えています。 

このように陽気が強くなる状態では陰陽のバランスが崩れやすく
外からの暑瘟の影響を受け、急な発熱、熱がどんどん深く入り
更に営血に入ると、脳症の状態に陥ります。

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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