しゃっくりでお困りですか?




何かの拍子に出てきて自然と止まるしゃっくりではなく、入院したストレスや、緊張からしゃっくりが止まらなくなることがあります。

止まらないしゃっくりは辛いものですが、中医学ではそのようなしゃっくりを呃逆(あぎゃく)といい、このようなときに効く漢方薬があります。

ただし呃逆にも実証と虚証があり、治療方法もそれぞれ違います。

実証である気機郁滞(キキウッタイ)の人には柿のヘタを煎じたものや、柿のヘタに丁子(チョウジ:理気作用がある)などを混ぜた柿蒂湯(シテイトウ)という漢方薬が効果的です。

虚証で胃陽虚の人なら、人参湯(ニンジントウ)、胃陰虚の方は麦門湯(ばくもんとう)などで治療した方がいいでしょう。

治療には虚実の診断が大切です。虚実は八網弁証の一つです。



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90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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