「矢」と「的」の話



矢を射る者が的に当たらず、的の位置が悪いと責める話です。
自分の技が未熟なのに動かない的を責める酷い話で、
自分の過ちを認めず他人に責任を負わせる例え話です。
我々の世界でもこれに似た話を聞くことがあります。
自分が販売した漢方薬が結果的に効果が得られず、
「この漢方薬はキレが悪い」とか、「これは薬の副作用じゃないですか」、
「○○湯は、効かない」などなど・・。
漢方薬には100%治癒できる薬は存在しません。
その為、体質、病気の状態を判断した上で漢方薬を選択することが基本原則です。
効果が得られなければ、まず病気の診断と弁証段階でのミスが
何であったかを反省し
ミスを見つけることが先決です。
中医学の弁証論治の腕を磨き、患者に喜んで頂くことが先決だと考えています。

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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