123.09年度の臨床講座はいよいよ開始3


 今回で証候の『診断のセット』について紹介します。 
 
 症状の分析を通じて、重要なポイントを次々に抑えるために講義を進みます。
 証候診断のポイント
 先ず其々の症状を番号付けます。
 
 次に何番目の症状+何番目の症状を纏められれば、
 
 証候の診断が成立する形で証候診断を行うのです。
例えば、ワンセット:①+③+⑤
    ツーセット:①+②+⑥
 
二つの診断セットのなかで、どっちでも揃えば診断が成立するわけです。
 この纏められた症状群を『診断セット』症状というのです。
 一つの証候診断は一つか二つぐらいの『診断セット』症状が挙げられます。
 証候診断について覚えるだけでなく複雑な状況を対応し、
 
 証候診断に臨時応変できるように手伝いしたいです。
 
 
 証候の診断に対して、記憶と分析との両方を重要視し、複雑な臨床状
 態を分かりやすく分析します。
興味のある方 下のアドレスをどうぞ
http://www.tenran.biz/schedule.html見てくださいね。

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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