花粉症の恐ろしさ


 以前、花粉症の体質の一つにTh2リンパ球が過剰に反応することを紹介しました。
   Th2
の過剰反応の状態では、身体の免疫機能を低下させ
 
ウイルス(HIVを含む)と細菌に感染する確率が高くまることが報告されています。
 
Th2Th1を抑制するといわれています。
 中医学からみると、花粉症は脾腎の虚損と痰湿停滞によって生じる病気です。
痰湿を除去しながら、肺脾腎を補わなければ花粉症は治らならなく、
片一方で治療すると、効かないよりも悪くなるということです。
このTh2Th1を抑制するアレルギー体質が改善されなければ、他の真菌、ウィルスなどにも感染されやすくなる恐れがあるそうです。 
漢方薬が高いから、治療しない方が多いようです。
自分の人生のために投資すべきと考得ています。

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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