成人ぜんそく 漢方からどう考える?Ⅲ なぜ疲れた後の発症が多い


成人喘息の病理特徴は、肺気と腎気の協力関係が崩れて、痰と気が肺に詰まることで生じます。
疲労が重なった時は、特に「肺脾腎」の気を其々傷つけ、主に肺失宣降、腎不納気、痰涎壅盛、上実下虚などの病理状態を引き起こします。

肺気を傷つけると、宣発と粛降の力が弱くなり、痰が肺に詰まりやすくなり、呼吸困難、カゼをひきやすくなり、汗が多く出るなどの症状がみられます。

脾気を傷つけると、運化の力が弱くなり、食欲不振、軟便、痰が多くなる、疲れやすい、食事後にお腹が脹るなどの症状が見られます。

腎気を傷つけると、主に納気、骨と二便を主る、という功能に影響が及び、呼吸困難、腰の痛み、頻尿、排便不利などの症状が見られます。

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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