大地震後、頭痛とともに、イライラ、上半身の熱感、疲れやすい、腰の痛みなど
症状に苦しむ方が多いそうです。
中医学から見ると、このような頭痛への診断が肝陽上亢(かんようじょうこう)となっています。
肝陽上亢は本虚標実(ほんきょひょうじつ)という特徴のある証型です。
標実は肝陽です。肝陽上亢が酷い場合に肝陽化風(かんようかふう)
の可能性があります。
本虚は肝腎陰虚です。肝腎陰虚が酷い場合に血虚化風(けっきょかふう)
の可能性もあります。
結果として、同じ化風の状態ですが、性質と病気の程度がかなり違うのです。
肝陽化風は標実の部分が多く、血虚化風は本虚の部分が多いです。
治療方法では、肝陽化風は肝陽を抑えるのを中心としますが、
血虚化風に対して肝腎陰血を補うのを中心にすべきです。
次回で、肝陽化風と血虚化風への治療するため
ツボの選びと施術方法について検討します。
生薬サソリです。
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