大地震後 肝陽上亢の頭痛 針灸ツボの選びについて1


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  大地震後、頭痛とともに、イライラ、上半身の熱感、疲れやすい、腰の痛みなど
  症状に苦しむ方が多いそうです。
  中医学から見ると、このような頭痛への診断が肝陽上亢(かんようじょうこう)となっています。
  
  
肝陽上亢は本虚標実(ほんきょひょうじつ)という特徴のある証型です。
 
 標実は肝陽です。肝陽上亢が酷い場合に肝陽化風(かんようかふう)
  の可能性があります。
  本虚は肝腎陰虚です。肝腎陰虚が酷い場合に血虚化風(けっきょかふう)
  の可能性もあります。
 
  結果として、同じ化風の状態ですが、性質と病気の程度がかなり違うのです。
  肝陽化風は標実の部分が多く、血虚化風は本虚の部分が多いです。
  治療方法では、肝陽化風は肝陽を抑えるのを中心としますが、
  血虚化風に対して肝腎陰血を補うのを中心にすべきです。
 
  次回で、肝陽化風と血虚化風への治療するため
  ツボの選びと施術方法について検討します。
    
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 生薬サソリです。 
   

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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