肺気虚と便秘との関係


肺気には、「宣発」と「粛降」のふたつの力があります。

粛降は、肺にあるごみを処理して、大腸の伝導作用を応援します。
長期間の咳、喘息、自汗などの病気を患い、また継続して激しいスポーツを行う場合は、肺気虚が生じやすくなります。

肺気虚による便秘では、便意があっても排出しにくい、便は乾燥せず硬くもないなどがみられ、排便時にいきむと汗が出やすく呼吸が乱れやすくなります。
また、その他の特徴では、疲れやすい、顔色が白くつやつやするなどが見られます。

臨床では、便が出にくい、お腹が張りガスが臭うなどと訴えます。
治療法では、玉屏風散や麻子仁丸で調整します。虚実弁証で両方剤の割合を決めます。

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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