小児の夜泣き 心熱と脾寒気滞の鑑別


中医児科(小児科)では「夜泣き」の弁証の中で、
「脾寒気滞」と「心熱」による夜泣きの区別を挙げていますので、其々の鑑別要点を紹介します。

◎脾寒気滞の特徴

泣き声が低くて弱い、泣いたり止んだりを繰り返す、体が曲げながら寝る事が多い、四肢が冷たい、便が水っぽい、舌淡紅などが見られます。

◎心熱の特徴

泣き声が強くて大きい、灯りがつくと更に泣く、泣いた時に顔が真っ赤になる、便秘、小便の色が濃い、舌赤などが見られます。


●脾寒気滞の治療
安中散と小柴胡湯を用いる。

●心熱の治療
黄連解毒湯と竜胆瀉肝湯を用いる。

この他に、酷く驚いたり怖い思いをしても夜泣きに繋がります。

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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