月経過多の治療と舌診


病因病機を知らなければ治療はできません。
月経過多の病因は、主に気虚と血熱で他に瘀血も関与しますが、それぞれ気虚や血熱をひき起こす病因が存在します。
特に問診に気をとられ舌診の診断を無視してはいけません。
この二つの写真をご参考ください。
20130730−2

20130730−1

上の写真は気血両虚を表し、下の写真は血熱を表すものです。
気虚の月経過多に対して、清熱涼血の方法(血熱の月経過多)で治療すると、病気が益々酷くなります。また、血熱の月経過多に補気摂血(ほきせっけつ 気虚の月経過多の治療方法)で治療しても病気が酷くなるでしょう。
同じ病気でも異なる漢方処方で治療する目的は、病理病因を治療することです。

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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