復習大綱の更新について

来年から国際中医師の試験用復習大綱が変わる予定です。
今まで、一科目に三百問題を掲載していましたが、来年から一科目五百問題に増える予定だそうです。これは、世界中医薬学会聯合会で決定したこととです。
現在、その原稿の翻訳はすでに完成し、再度チェックの段階に入っています。この素晴らしい仕事は、我が会の理事による努力の結果です。
今年の11月中旬には出版する見込みです。
新しい問題の内容は以前より深く、広くなったと思います。受験者にとって、合格ラインが高くなりますが、国際中医師のレベルを高めるには良いことかもしれないですね。
この活動を通じてもっと質の高いプロの国際中医師が育てば嬉しいことですね。

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私の夢9→プロの意識とは

 
 薬或いはサプリメントの試飲の話ですが、今まで殆ど店主が飲んで或いは常連客に飲ませて、反応がよければ、扱うことにするということだったです。
漢方薬なら、この形で通用しないと思われます。
薬の特徴、効能効果を確認する前提はまず弁証のデータです。自分の体質に合う否かを判断するものではありません。
漢方薬の試飲について提案させていただきたいのは:
まず製造メーカがやるべきこと:
1、この薬は補剤か瀉剤か、効能効果の特徴は何か、
2、類似商品との違いはどこですか。
3、粘膩性があるかないか、
4、色々な複雑の臨床ケースに対してこの商品をどうアレンジするか
など情報を製造メーカは提供しなければならないと思います。薬局
薬局が試飲の原則と手順:
1、この商品は患者或いは試飲者の体質に合うかどうかを判断する
2、弁証の結果はこの商品に会う人なら、そのまま飲んでいただきます
3、体質がそれほど合わない場合に、どの漢方薬と一緒に飲めば良いかを考える
4、試飲者に服用方法と服用の反応などについて詳しく説明する。
例えば、天蘭美人なら、次のように考えています:
1、働きの特徴は心脾両虚による考えすぎによる不眠、動悸、アトピー皮膚炎、肌の荒い、出張の時間差による不調などの改善の効果に優れています。ずばり、安神と補血、安神と補脾、安神と解毒というのは特徴です。
臨床では、血虚を伴う不眠症、心脾両虚の不眠症、不眠症を伴うアドピー皮膚病、乾燥型の肌などを改善することに期待できる。
不眠症は心悸との関係、心悸と心臓機能の低下、狭心症、心筋梗塞との関係などを考えて、安神を基本にして、天蘭美人は心臓の病気の予防サプリメントとして生かせれば、面白いと思います。
2、合わない症状:
黄膩苔、紅舌の上に尿黄色、便秘、五心煩熱→湿熱、痰熱、陰虚、実熱の場合に、単独
で天蘭美人を使用しないこと
3、アレンジ方法
湿熱を伴うなら黄連解毒湯を、痰熱を伴うなら温胆湯を、虚熱の便秘を伴うなら麻子仁丸を、腎陰不足を伴うなら黄柏地黄丸を加えてください。
5、試飲して二週間で、まず睡眠が深くなり、朝にすっきりする、通じが良くなる。
   4週間で、肌が良くなる、心悸症状の改善、不安の改善など
6、この反応が出たら:
眠気が強く感じる→体の疲労を管理するセンサーが目覚めた結果です。よく寝ることで体は完全に回復されれば、眠気が段々消える。
 食欲ダウン、軟便気味が出た→痰湿、脾陽虚などの可能性がある。舌診と問診をもう一度することで確認してほかの薬を併用する方法を見つけること
  
すべての漢方薬の商品は体質に合う部分も合わない部分もあります。プロの原則は患者の病態を弁証してから、方剤のアレンジを工夫するのです。これは病気を治せる弁証論治の原則でもあります。
このようにプロの意識を持って、臨床のいろいろな複雑ケースの治療にチャレンジしたら如何でしょうか。
写真:我が会の理事、土屋先生です。内科学の講義をしている様子です
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私の夢8→臨床力を持ちこそ、患者の希望を

 何年間中医学を勉強しでも、どんな有名な中医学の本を読んでも、『臨床力』を挙げなければ、病気を治す確率は低く、当然にプロとして認められないと思っています。
臨床力をアップするには
概念を明確に理解できることは先決です。
 標本という専門用語であるが、標とは何か、本とは何かを指しますか。この質問をどう答えますか。
標本の原則の中で、緩なら本を治療し、急なら標を治療するという名言ですが。その中での緩と標はそれぞれ何を指しますか。また『治病求本』(治療するに当たって、病気の根っこを求めて治療を施す)中の『本』はどういう意味ですか。
風邪を引いた場合に、急ということを判断するのでしょうか。風寒感冒に荊防排毒散、風熱感冒に銀翹散を出しますが、この荊防排毒散と銀翹散は標かを本かを治療しているかをどう判断するか。
また、同じ風寒感冒でも気虚を伴う場合に、参蘇散を出すことは本の治療か、標の治療かに当たるかを考えてみたら如何でしょうか。
このような概念の問題は数え切れないほど多いです。正確に理解することで、ミスを未然に防ぎ、臨床力のアップに計りしきれないほどの力になると思います。
患者にとっても、自分にとっても嬉しいことでしょうね。
写真:中医薬学会聯合会の理事、研修委員長 佐藤先生
 中薬学の講義を行っている様子
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中医学の立場から見た政治家の辛さ

 二年間で、二人の総理大臣は相次いで急にやめしたた。本当にびっくりしました。それぞれ政治的、経済的、人為的などの原因が分からないですが、私はここで中医学の観点から、人間の意欲、根性のことについて考えてみよう。
政治家らは一番つらいことは、庶民のような自由さを持たなく、常に見られる状態にいることです。少しミス、スキャンダルなどのことがあれば、政治生命が終わります。また競争相手と常に戦わなければならないです。
この中では、体に与えたダメージは少なく二つあり:
一つは精気の過剰な傷耗です。一つは肝鬱です。精気虚により心腎不交、肝鬱により気滞と鬱熱の状態を引き起こす。年をとればとるほど、両者が同時に出る恐れがあると予想しています。
症状として、気力が急に低下し、食欲と睡眠などの障害、精神的なコントロールという力が低下し、意欲が急になくなるなどの症状が出てしまうのです。
 精気不足と肝鬱により人間の根性と意欲が損なわれるのです。
精気不足と肝鬱の状態がある程度に至ると、栄養剤また食事療法などが効かなくなるので、本当に辛いですね。
政治家でも芸能人でも、普通の人と変わらなく、仕事により精気傷耗と精神的なストレス(肝鬱状態)が普通の人より数倍以上になるのですので、普通の生活では、慎重に、腎精を補い、肝臓の疏泄を調節する必要があると思います。
マスコミに政治家らの辛さを少しでも理解していただきたいと思います。

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私の夢7→中医学のプロの養成

中医学を日本での普及の環境はそのプロの養成が先決です。
数年前、あるメーカにある漢方サプリメントのプランを提案しました。その会社は結構有名な食品メーカです。会社の開発責任者と数回で打ち合わせましたが、結局、漢方だから分からない理由で、プランを打ち消されました。
やめる理由について違和感がないが、中医学の市場がないことがわかったのです。中医学を認識していない市場にいくらいい商品を開発しても、売れないでしょうか。
このことで中医学を必ず普及しようと決心しました。
西洋医学の一辺倒の日本では、私は西洋医学がいいか、中医学がいいかという論争をしたくないです。ところが、患者の立場に立って考えてみると、西洋医学だけより中西医の両方の選択肢があったほうがいいではないでしょうか。
さて、患者さんに中医学の力を理解させるために、一番重要なことは、ずばり患者の病気を治せることはスタートラインが見えると思います。
この治す力をもつポロがたくさんいればいるほど、中医学の普及の土壌をどんどん出来上がり、中医学が皆さんの健康への貢献度が高くなると思います。
従って、中医学の普及のプロセスは以下のように考えています:
1、中医学の力でより多くの患者の苦痛を改善できるプロ中医師がたくさん育てること
2、中医学の弁証論治の普遍性を分かりやすく一般の方に説明すること
3、漢方薬の副作用が出た場合に、この薬自身の問題ではなく、この漢方薬を出す人のミスだよということを皆さんに理解してもらえる
今、中医薬学会聯合会は成立したばかりです。このプロセスの三段階のなかでまず第一番の仕事を精一杯でやり遂げるようにがんばります。

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