Category Archives: ブログ

今まで私が講義をして感じたことの一つに、 説明を聞けば理解できるのに説明を求めると 正しく説明できなかったり、なんとなく曖昧な回答になることが しばしばありました。 これは、望文生義（文字だけで意味を見当つけること）とい … Continue reading →

中医学の始まりは、4000年前にさかのぼり、長き年月を経て構築された学問です。 そのため、中医学を学び運用できるようになるには、少なくとも二つの段階があります。 一番目の段階 専門用語や概念の意味を理解することが必要です … Continue reading →

テキストの内容　～中薬学編～中薬学では、 漢方薬の原料となる「中薬」（生薬）の功能効果を学びます。 中薬が病気を治す非常に重要な武器の一つです。 漢方薬特有の性質と功能効果を理解することにより 体質に合わせて中薬の選択が … Continue reading →

断片的な知識は臨床では誤認と誤用の恐れがあります。 国際中医師アカデミーでは誤認と誤用を防ぐために、 ５つの教科の順を追って学んでいただきます。 学習の順番は 【中医基礎理論】→【中医診断学】→【中薬学】→【方在学】→【 … Continue reading →

昨日と異なり今日は、夏の暑さが戻ってきました。 夏休みも始まり、今日はお子さんへのアドバイスです。 子供は体が成長の過程にあるように、内臓も成長過程にあり大人に比べて 未だ抵抗力が弱く飲食物による影響を受けやすい状態にあ … Continue reading →

関東地方を台風が通り過ぎたこの数日、急に気温が下がり、 夜は、長袖のYシャツ一枚では、寒いと感じるくらいです。 本来、この時期は、暑くならなければなりません暑い時期に暑くならないのは、 中医学で考えると決して好ましいとは … Continue reading →

　昨日の夜から冷たい東風が強く吹きました。 中医学では、夏に冷たい風にあたることを暑季風寒感冒といいます。 全身の疲れやだるいといった症状に、寒気、腹痛、 水っぽい下利、むかつき、酷い場合は高熱が出てくることがあります。 … Continue reading →

テキストの内容　～中薬学編～中薬学では、 漢方薬の原料となる「中薬」（生薬）の功能効果を学びます。 漢方薬特有の性質と功能効果を理解することにより 体質に合わせて中薬の選択が可能になります。 具体的には食すことが可能な中 … Continue reading →

　 ニュースでは今年は熱中症が例年より多いと報道されています。 熱中症の中で一番危険な症状は意識不明、血圧の低下などだそうです。 中医学では、熱中症を中暑ということで、 暑邪により発生する病証と認識されています。 　 暑 … Continue reading →

テキストの内容　～中医診断学編～中医診断学では、診断方法を学びます。 複雑な症状が発生する仕組みを理解することにより 病気の原因、性質、場所、程度などの判断が可能になります。 正確な治療方法を知るために必要な教科です。 … Continue reading →