Author Archives: 中医学アカデミー

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com

血虚の診断① 国際中医師問題

国際中医師の試験問題を紹介します。 患者、2ヶ月前の出産時に出血が多く、ここ1ヶ月は眩暈耳鳴、視力減退、夜寝多夢、時に心悸、手足麻木がある。面色淡白、舌淡白苔白、脈弦細。その証候はどれか? A.心血虚 B.心脾両虚 C. … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment

丁子 喘息とインポテンツの治療

丁子は中薬の丁香です。 また、スパイス(クローブ)として肉類の消化を助けたり、 その他にも衣類の防虫効果があるとされています。 中医学では、温裏薬としてよく用いられますが、 丁子の功能には実証の気滞による病証のほかに腎虚 … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment

最強の寒波襲来

今朝のテレビでピーコさんが、「温かい部屋から外に行ったり、寒い外から暖かい部屋に入ると、急にくしゃみ、鼻水が出る」と話をしていました。 この様な現象は、カゼではなく激しい温度差により生じたアレルギー反応です。中医学の考え … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment

中医学の勉強

 先日、知人である薬剤師と電話で話をしました。彼が中医学の勉強を始めてから10年ほど経ちます。もともと熱心に勉強していたのですが、最近は中医学の勉強が楽しくてしかたないと語ってくれました。理由を聞いてみたら、今までは、メ … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment

易経と中医学の勉強

易経を勉強する目的は、不変のルールで変化しつつある現象を適切に処理するためだそうです。中医学の勉強は、不変の生理機能、病理変化の規律を勉強し、身に付けて、多くの病証の変化を適切に処理するためです。この「不変」の内容は、「 … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment

葛根湯を処方されたら

 寒い時期にインフルエンザに罹り、病院から葛根湯を処方された時の注意点です。 発熱寒気、汗が出ない、水っぽい鼻水が出る、肩や背筋などが凝るなどを確認しましょう。 http://tcm.ac

Posted in ブログ | Leave a comment

易経 太極は陰と陽

易経の鉄則には、万物の根源である「陰」と「陽」の二つの側面が必ずあります。 陽は、動いている、発散している要素を代表し、陰は、不動かつ収斂の要素を代表します。 日本では、易経は占いと考えている方も多いそうですが、 中国の … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment

同級生への新年のあいさつ

大連に帰って、親孝行をして、また同級生への電話をし、新年のあいさつをしました。 卒業してからすでに28年になりまして、それぞれの人生が違いますが、 まず電話を通じて交流して、ご都合の良い時間で会いたいです。 今日は、まず … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment

アクセスありがとう

1月中に世界中136都市から国際中医師アカデミーのHPを閲覧しえ頂きました。 本当にうれしいことですね。 中医学に対する注目はますます高まっているように思います。 もっと頑張って、中医学の勉強を手伝えたいと思います。

Posted in ブログ | Leave a comment

易経「太極」

太極は孔子が作った言葉だそうです。 「太」は「大」と「、」で構成した文字です。 孔子は「大」とは「其大無外」(外にないほど大きく)、 「、」とは、「小」を代表し、「其小無内」(裏側にないほど小さい)を意味するそうです。 … Continue reading

Posted in ブログ | Leave a comment