2012年8月7日総務省は日本全国人口は前年より26万人ぐらい減少することを発表しました。その中で注目すべきことは、転出人口が転入より多いということです。
なぜでしょうか。若い世代の就職難や消費税率の増加など、日本の居心地が悪くなったために転出人口が増加したのなら、これは大きな問題ではないでしょうか?
中医学の整体概念からみると、居住場所、気候、食べ物が異なれば、同じ病気であっても病理が変わり、治療方法が異なってきます。諸外国の政策は参考までにして、日本独自の治療が必要と感じます。
政治家の皆さんには、転出人口が増える理由をきちんと調べて、それに相応しい「本治」の政策を取っていただきたいものです。