今日の日本経済新聞に「1000年後には、子供がゼロに?」という見出しの記事が掲載されていました。
出生率の低下を1000年後のことまで責任は持てませんが、かと言って安穏としてはいられません。出産しない理由はいろいろありますが、妊娠出産を望んでも叶わない現状もあります。
今までの経験ですが、男女を問わず検査は正常であるのに妊娠しないケースが多くありました。中医学の黄帝内経では、ホルモンの分泌が最もよくなる年齢は、女性の場合は21歳~28歳前後、男性では24歳~32歳前後としており、この頃が妊娠出産の適齢期と考えられています。中医学は妊娠出産に必要な気血を増し、腎の力を強めることで、妊娠出産の適齢期であっても妊娠できず、また検査結果も正常な場合に大変役に立つと思います。
産婦人科に通院するのは、特に女性にとって体と心の負担が大きくなる傾向があり、気血と腎精を消耗する原因としても考えられます。個々の状態に合わせた漢方薬を上手に使って頂きたいと思います。
カテゴリー
-
最近の投稿
アーカイブ
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2014年5月
- 2014年2月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月