最近、臨床講座に参加した方々からこのような情報がありました。
漢方相談を中心に取り組む薬局では、
何年間も続いた難病の方が、数週間から数カ月で
症状が改善し良い方向に向かう患者が増えているというのです。
中医学による病気の治療には、
正確な薬の選択及び薬の量の調節を考えるため、
病気の状態を診断し分析するノウハウが必要です。
このノウハウは、長期間に渡り勉強し、
病気への理解・中医学による治療方法など
膨大な情報を蓄積し独自に作られたものでもあります。
勉強しなければ例え薬の名前がわかっても使い物になりません。
診療所に通う患者に
「漢方薬の名前を聞いてくれば同じ薬が保険で出だせますよ。」
と、おっしゃる先生がおられるとか・・・
時々耳にすることですが非常に残念に感じています。