131.09年度の臨床講座はいよいよ開始10



 誤診の可能性を紹介しましょう
弁証論治を行い、効き目が良くない・かえって悪くなる場合、誤診の可能性が極めて高い。
誤診の可能性は病名の診断、証候の診断、代表方剤の選択、加減の中に潜んでいると考えられます。 
誤診の可能性の練習は以下のように 
病証の変化の過程を早くつかむ問診方法の練習
 
患者への質問目的をハッキリする問診方法の練習
 
症状の特徴の裏に何か潜んでいるかを掘り出す問診方法の練習
 
間違っている問診仕方を気がつくための問診方法の練習
 
過去の治療経緯を調べて分析方法の練習
 
この練習の中で、国際中医師と国際主治医の試験問題の説明を兼ねながら、更に参加者の弁証論治の能力アップために手伝いしたいです。
  色々な方面から誤診の臨床特徴を分析し、弁証論治のミスを早く見つけて、適切な対応ができ臨床効果が挙げるることは、誤診の可能性を検討する目的です。

興味お持ち方
http://www.tenran.biz/schedule.html
見てくださいね。
 

About 中医学アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 中医学アカデミー http://www.iatcm.com
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