今日は、久しぶりに北京故宮博物院を見学に行きました。
紫禁城は陰陽五行の考えを基に建築されましたので少し紹介したいと思います。
歴代の皇帝の居城であった北京故宮博物院の正門に位置するのが天安門です。
天安門に登ると、眼下に天安門広場を見渡すことができ、
現在は歴史の展示物が見られますが、沈香の香りが漂い
設置されている椅子や装飾品、電燈の飾り物などに
「龍」が施されているのが印象に残りました。
天安門の外側と内側には人口河があり、これを「金水河」といいます。
この名前の由来は、金水河に流れ込む水を紫金城の西側か
引き込んだからだそうです。
西は、五行で「金」に属すことから、「金水河」と名付けたそうです。
この天安門から一本の脈道が紫禁城を貫き、
この道は常に皇帝のみが歩くことを許されています。
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