1、分からないなら、謙虚で勉強しようという雰囲気が必要だと思われます。
中医学のレベルは勉強年数と比例しないことを理解してもらいたいです。この考え方は非常に良くなく、自分の成長の道を閉じさせる恐れがあると思われます。
勉強の年数が長くても、ミスが多いが、これは反省する財産として考えたほうがいいと思います。
2、繰り返し勉強の必要を理解すること
ある尊敬する先生からの話です。中医学の勉強をスープ作りのように説明する。
一回目煮たスープの味、二回目の味……がそれぞれ違うのです。ということで、同じ内容を勉強しても、毎回の感想も、理解度も違います。其々の角度から理解でき、自分の欠点がより分かり、より深く弁証しようという意識が強くなると思われます。
例えば、便秘への治療では、同じ実証でも腸胃承気湯と麻子仁丸はどう区別して活かすか。この問題を解決するために、繰り返し便秘に関する内容を勉強する必要がある。
同じ大黄があっても、急下と緩下の意味をまず理解することが大切である。
問題視を持つこと、温故知新であることを大切にすれば、本当の国際中医師の素質を自然に育つことが出来ます。
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