日本では、漢方薬は長期間の服用が必要と思っている方が多いですね。
長期間の服用が必要な理由は、幾つかあります。例えば病気が深く治療に時間を要するなど、効果を持続させる必要があれば長期間の服用は、当然必要になります。
ところが、服用した漢方薬の効果が感じるには、それほど時間は必要ありません。
中国の患者さんは、このような事を理解していますので、自分に処方された漢方薬が、3~5日間で効果を実感できなければ、二度とその中医師に診てもらうことはなくなります。
このように早い段階で効果を実感できるには、先ず中医診断が正しいことが大前提になり、正確な診断の基で処方された漢方薬であれば、短期間で効果を得られるという認識は中医臨床の長い歴史の中で実証されています。その為患者さんの側も中医師のレベルを試す試金石として利用しています。
中医師はこのレベルに至る為に、一生懸命に勉強し効かない原因を解明して二度に失敗をおこさない様頑張っています。
目の肥えた患者さんによって中医師のレベルが鍛えられるのかもしれません。