国際中医師試験の前に、模擬試験を実施する目的と方法について紹介しようと思います。
まず、試験を準備する流れとして、二階段を設けています。
第一段階 知識の整理整頓の段階
試験の開催する半年前から集中講座を実施します。重点的な問題を中心として勉強をさせることです。
集中講座の実施するベースは担当の講師は私を除けばすべては国際主治医師をクリアしていた先生であることです。
難関の試験を突破するために、講座ではよく説明することが重要ですが、講師である一方で、試験の経験者としても自分の貴重体験談を含め、問題の解け方を説明することで受験者によりよい刺激を与え、皆様の勉強の効率を向上させるために手伝いする段階です。
第二段階 問題を発見し改善し、最善を尽くす段階
試験の一ヶ月ほど前から模擬試験を実施するのです。模擬試験の規則は、鉛筆と消しゴムを配り、自分の携帯品がすべて使ってならない、試験終了の15分前、知らせるなど、なるべく本番試験と同じように設けています。本番の雰囲気を感じさせるのは一番目の目的です。
模擬試験→この五ヶ月間での努力をテストして気がつくこと:
悔しかった。
そこの問題をきちんとやらなかった。
やはり一番土台の勉強が出来なかった。
診断のプロセスが間違った。
などなど
ミスを見つけて、直して最善を尽くす機会を試験参加者に与えるのは模擬試験の二番目の目的です。
今回は、模擬試験の後に自由参加での懇親会を設けて、自分の感想を皆さんの前に話していただき、模擬試験の体験と気付く問題を共有して、良い刺激を強めて、より最善を尽くせるためでした。懇談会を通じて、受験者の間の交流が出来ること、中医学の勉強などの情報交換もできることは三番目の目的です。
従って、今年の復習、模擬試験は去年より一歩進んだと思います。来年は今年の経験を活かしていきたいです。
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