3月26日の産経新聞の記事によると睡眠不足が肥満の原因になるという記事を読みました。
漢方では、精気が生長する時間帯は夜の睡眠中であると考え、また精気を生み出すには脾胃の働きが重要と考えています。
この記事を中医学で解釈すると、睡眠不足が続くと精気を補うことができず、脾胃は精気を作るために必要以上に働き、その結果として食欲が亢進します。
ところが必要以上に食べ過ぎれば、脾胃の水穀運化作用は追いつかず、運化できなかった飲食物は、痰湿となり身体に溜まることになります。
また、本来睡眠をとらなければならない時間帯に起きていたり、日中に寝ていれば陰陽平衡を乱します。一般に肥満は、カロリーの摂取過多が原因と考えがちですが、
この様な記事を読むと中医学における分析は、体から発せられる情報に対する理解と正確な判断が欠かせないことを、強く感じました。
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