抑肝散の報告から中医学の未来をみる6


腎精不足の方に抑肝散を服用すると、次のような副作用が見られるでしょう:
腎虚の特徴として、頻尿と座りたいことです。
頻尿のこと
尿の回数が多く、毎回尿の回数が少ない。切れが悪い。疲れると頻尿が悪化する。酷くなると排尿時に尿痛、違和感、詰まるという感じ、もっと酷くなると排尿困難、尿の貯留の状態で導尿を行わなければならないと思われます。
座りたいこと
 疲れやすく、電車に乗った時座りたいことが多い、ずっと立つと腰或いは脹脛が重たく、張るような感じです。酷くなると下半身は重くてだるく、腰をまっすぐに座るとすぐ疲れるなどの症状が出てくる。
もっと酷くなると、記憶力の低下、反応が鈍くなる、息切れ(腎不納気)などの症状が出てくる。
以上の症状がある場合に、単独に抑肝散を服用していけないです。国際中医師と医療人としてこのミスを犯していけないという責任を持つべきだろうと思います。

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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