日本で一番処方される漢方薬の過去問題


本日は、当校で用意しているたくさんの問題集から漢方薬の問題を少しご紹介します。

日本では「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」という漢方薬が一番処方されています。補中益気湯で、黄耆が君薬として多く用いられる意味はどれでしょうか?

1.補気生血

2.補気行血

3.補気行水

4.補気固表

5.補気昇陽


--------------
<正解は>

5.補気昇陽です。
--------------

<解説>
■1は当帰補血湯の黄耆の意味です。
■2は補陽還五湯の黄耆の意味です。
■3、4は防己黄耆湯の黄耆です。
■5は補中益気湯の黄耆の意味です。

従って、選択肢5を選びます。

この問題を通じて、黄耆の配合意味、関連法剤などを学ぶことが出来ます。
同じ黄耆でも、配合により意味はかわることを深く理解出来れば、治療効果の向上に繋がります。

当アカデミーはこのような問題を生徒に挑んでもらう目的は、問題の解決能力を高めることを通じて、複雑な症状への分析力と判断力、また漢方処方の運用能力を育てることです。

face_0930

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
This entry was posted in 国際中医師アカデミー. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)