夏になったら眠れない


夏は睡眠不足になりやすい季節です。「暑いから」、だけではありません。
中医学からみると、この季節に寝つきが悪くなる・眠れずイライラ・落ち着かない等の症状を伴う場合、暑熱が心(しん)に影響を及ぼすことで生じた病理現象で考えます。
五行学説で心は火に属する臓腑で、「暑邪」が侵入しやすい臓でもあります。冷たいものの多飲多食によって、心の陽気が押さえられ、動悸、不安等の症状が誘発されます。
良い汗を出すことで、心に入った暑熱を外に出すという治療方法も有効です。
しかし、不眠の治療はいろいろな病が隠れている場合もありますので、問診力と分析力が試されます。

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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