複方丹参片の構成生薬は、丹参、田七人参、冰片です。丹参は微小循環を改善し、瘀血の治療に優れ、瘀血を除いても気血を傷つけない特徴があります。薬理研究で、丹参は血流の流動が緩慢であったり、また瘀滞の血細胞を早く流し、毛細血管の数が顕著に増加する働きがあることが証明されています。田七は瘀血を治療しながら、止血作用に優れ出血の病症も治療します。冰片は開竅醒神の効能をもち、神昏・痙厥への治療に常に麝香と配合して用いられ、意識の回復に良い効果が期待できますが日本では取扱いはありません。この配合は本当に素晴らしいです。
複方丹参片は活血開竅の効能をもち、微小循環の改善に役立つと考えられます。
次は、なぜ複方丹参片と杞菊地黄丸を一緒に服用させることにしたか説明します。
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